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高校家庭科、ミシンのトラウマ

はじめてのミシン

ミシンのトラウマ

家庭科の授業

高校時代、家庭科の授業で洋服を作ることになりました。かわいいパーカータイプのジャケットで、仕上がったらちゃんと着たかったので、好きな柄の布をじっくり選びに行き、なかなか楽しみにしていて、授業も張り切って臨んだはずなのですが…。

ミシンで縫い始めると、先生が「◯◯さん!わたしを馬鹿にしているの!!!???」とヒステリックに叫び、なんと泣き出したのです。

頭の中がしばし「???????」状態。あまりに下手で縫い目ガタガタだったのでしょうか。でも慣れないミシンに真面目に挑んでいただけの初心者になんてひどい仕打ちなのでしょう。

教師に向かない教師

今になって、同級生と話してみると、彼女は短期間の代理教師。突然の意味不明なヒステリックは日常茶飯事、自分の技術やテレビ出演回数などを授業の時間を全部使って延々と語るような、多くの生徒にとってあんまり尊敬できる先生とは言い難い印象を残した方だったとわかりました。

でも当時のわたしはそんな冷静な判断はできず、ショックが大きすぎて、「自分は人を泣かせるほど才能がないのだ」と、好きだったハンドメイドを一切避けるようになり、ふたたび興味を持つまでに、長い長い年月が過ぎることになるわけです。

姪っ子もミシンで嫌な思いを

わたしの姪っ子も小学校のミシンの授業で、布にあった色の糸に変えようと、糸の変え方を聞いたところ、「今ついている糸で縫いなさい!」とひどく怒られ、センスのよい姪っ子が選んだシックな柄の布に全然合わないピンクの糸で縫って帰ってきて、しばらく落ち込んでいたとのこと。

平等な時間配分など、先生側の主張もあるとは思いますが、ソーイングの先生・作家さんとは思えない。今後も直接生活に役立っていく家庭科なのですから、できるなら、我慢や妥協の仕方でなく、楽しみやコツ、こだわりを教えて欲しいものです。

残念なことに、学校の教師だって、習い事の先生だって、教えることに向いていなかったり、自分に合わない先生もいっぱいいます。特にやりたくないのにその道を選んでしまった人だっているかも。だからこんな小さなことで興味をなくしたくはないですね。

今「ソーイングは苦手」と思ってる方も、過去の誰かの小さな一言やちょっとした失敗が原因になっていませんか?特にお料理やお裁縫などは、技術や力を競わなければいけないものではないし、楽しくできれば、日々うまくなっていくはず。

思い当たったら、早めにリセットして楽しんでいきましょう!今まで全く知らなかったびっくりするような才能が隠れているかもしれませんよ!( ´∀`)